FileVisor6 オンラインヘルプ

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内部動作に関して

  • Unicodeに完全対応しました。 Ver5までは不可能だった他国言語のUnicode名で記録されたファイルの操作がすべて処理可能になりました。
  • MFC(MicrosoftFoundationClass)を利用しない ATL/WTL(Active/WindowTemplateLibrary)ベースのアプリケーションになりました。

画面や表示に関して

  • Ver5では、画像ファイルの一覧表示を別ウィンドウ(サムネイルバイザ) で表示して処理していましたが、 FileVisor本体に統合されました。
    サムネイル表示モードでは、3段階のサムネイルサイズが選択できます。
    また、撮影した写真ファイルの Exif情報もサムネイルとともに簡易表示 できます。 さらに、専用のソフトウェアを利用しないと不可能であったCCDRAW画像ファイル (一部メーカーのみ - 順次対応予定)*1のサムネイルも表示可能です。
    USB等で接続されたメモリカード内の撮影画像ファイルでも、高速にサムネイルを生成するため、 画像表示待ちのストレスを軽減します。
  • サムネイル表示モードでは、画像ファイル以外のファイルオブジェクトは 48 x 48の大きなアイコンで表示されるようになりました(Windows XPのみ)。
  • クイックアクセス機能が、 しおりパネルという名称で メインウィンドウに統合されました。 従来は編集用のダイアログを開いて登録項目の修正等をおこなっていましたが、 パネルへのドラッグ&ドロップで新規にフォルダを登録したり、 マウスの1クリックで、表示名称のインライン編集ができます。 また、しおりパネルのフォルダ項目にドラッグ&ドロップでファイルをコピー・移動したり、 フォルダ項目をダブルクリックするだけで、 そのフォルダをメインウィンドウで開いたりすることが可能となっています。
  • ツールバーがエクスプローラと同様のRebar形式になりました。 ツールバーの整列機能を使ってずれたツールバーを即座に整頓できるようになりました。
  • オブジェクトバーがオブジェクトパネルと呼称が変わり、 パネルの幅が自由に変更できるようになりました。
    また、グループのヘッダがカラーで色分けされて見易くなりました。
  • スマートバーに登録したオブジェクトの編集が容易になりました。 アイコンをマウスの右ボタンでクリックして表示されるメニューから【ボタンを編集...】 で、位置を変えたり削除したりできます。
*1: CCDが受光した画像のデジタルデータをそのままファイルに保存したもので、 メーカー毎に記録方式が異なります。
Ver6.33現在CanonRAW, NikonRAW, FujifilmRAW, MinoltaRAW, PentaxRAW, SigmaRAW, OlympusRAW, SonyRAW(Alpha) およびアドビ社の提唱するDigital-RAW共通フォーマットイメージ(DigitalNegative)に対応。

操作やツール類に関して

  • 内蔵のイメージビュアは、Ver5まではビュアに簡易編集機能がついていましたが、 イメージ表示を専門とするビュアと、 イメージをレタッチするエディタに分かれました。 ビュアでは、画像イメージとともに撮影されたExif情報や、 デジタルカメラメーカー毎の個別メーカーノートなどもビュアのサブペインで表示可能です。
    レタッチするためのイメージエディタは、レタッチには一般的なリサイズ・トリミング・回転・ 色合い調整といった基本機能はもちろんのこと、 100種類以上のイメージフィルタ(イメージにさまざまな効果を与える機能)を搭載しています。
  • フォルダの作成では、 深い階層のフォルダも一回の操作で作成できるようになりました。
    また、現在のフォルダからの相対指定でフォルダを作成することも可能です。
  • フォルダの同期機能は、 保存されている同期パタンをWindowsのタスクジョブとして 実行できるようになりました。これにより夜間等の無人の時間帯でも、 フォルダ同期機能を利用したファイルのバックアップが可能です。
  • ファイルペインでは、表示しているフォルダ配下の各フォルダの 総容量をそれぞれ自動計算して、 ファイルペイン上でそのフォルダの総容量を表示できるようになりました。
  • ファイルペインでのファイル選択で、項目のない場所からマウスでクリックして ドラッグすることで、矩形範囲でファイルオブジェクトを選択できるようになりました。
  • フォルダの履歴では、ツールバー上のボタンで前後の履歴が参照・アクセス できるようになりました。
  • 書庫ファイルの操作では、 7-Zip形式の書庫の作成・内容表示・解凍ができるようになりました。
  • ファイルのコピー・移動の操作では、 バックグラウンドでコピー・移動の処理をおこなうことが可能となりました(ver6.08以降)

 

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